01

02
( 欲しくなるとき )
不意に男性の真剣なまなざしを見たとき
03
( 若き既婚女性の独白 )
仕事柄一緒にいる時間が合わなくなって
04
( スタッフコメント )
普段は完璧な振る舞いで人々を魅了する現役CA
ただ細いだけではない、ただ色白なだけでもない。
触れたら壊れてしまいそうなほど繊細で
女性であることを主張する――見る者すべての視線を奪う肉体。
はじめは緊張と理性の仮面に守られていた彼女の身体が、
指先ひとつ、吐息ひとつでじわじわと熱を帯びていく。
喉の奥で抑えられた微かな声。
一瞬の静寂のあと、しっとりとした空気に包まれる部屋。
ひとつ、ふたつ、快感の波が訪れるたび
彼女の呼吸は深く、切なくなっていく。
理性で抑え込もうとするほど
身体は反応し、お腹の奥が震える。
乾いた空気に肌が触れ合い液体が弾ける音が響く。
何度も名前を呼ばれるたび、その声に意識の輪郭が溶かされ
頬を染め、涙を滲ませながらも、飢えた身体は正直に、快楽を受け入れていく。
仄暗い部屋の中、外された結婚指輪の傍で
本来は出逢うことのなかった、雄と雌の本能が刻まれる。
声にならない喘ぎが、夜の深さを物語っていた。